医療ローンは自営業者でも利用できるのか?
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医療ローンは銀行や貸金業者などが提供している目的ローンのひとつです。
医療ローンが利用されるケースは、保険が利用できず、高額な医療負担をしなければならない治療などに使われます。
高額医療では、さまざまな助成制度がありますが、このうち美容整形や全身脱毛にはそのような助成制度はなく全額を自己負担で行う必要があります。
ただ医療ローンとはいっても、利用する際には審査を受ける必要があります。
審査基準はその医療ローンを提供している業者や商品の性質によって大きく変わってきますが、消費者金融などと同じくその基準は低いとされています。
このため、アルバイトやパート、派遣社員、契約社員なども比較的、審査にクリアすることができますし、専業主婦や学生なども配偶者に安定した収入があれば利用が可能です。
一方で、自営業者に関してはやや不利な傾向にあります。
自営業者の場合には収入がどれぐらいあるかを証明する必要があり、そこで業績が芳しくない場合には、返済能力に問題があるとして審査に通らない場合もあります。
また配偶者が自営業者である場合にも同様に扱われ、審査に通りにくいとされます。
ただし、利用したい金額が少額であれば、審査基準も低くなるので自営業者がまったく利用できないというわけではありません。
特にSMBCモビットは自営業者でも借り入れできるカードローンとして実績があります。
医療ローンのほか、ローンを組むことが難しい人としては現段階で多額の借金を抱えている人や過去にローンや借金を滞納または踏み倒しをした人などになります。
借金が多い人は、当然、返済能力に問題があると判断されますし、過去に滞納や踏み倒しを行った人は重要人物として信用情報機関に登録されており、多くの場所でローンを組むこと自体が不可能になっています。
しかし、裏を返せば、過去にローンに関する問題がなく比較的、安定した収入があると証明できれば自営業者でも医療ローンを組むことは可能といえます。
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