医療ローンで借入を希望される方へ
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病院での治療にかかる費用は高額になりがちです。
もちろん日本では国民皆保険が制度化されていますので、大抵の病気については健康保険が適用され、治療費の一部だけを支払えばいい仕組みとなっているので安心ですが、なかにはこの健康保険の対象外となる治療も存在します。
たとえば美容のための治療、歯の矯正などは健康保険の対象外となり、治療にかかった費用のすべてを自己負担しなければいけません。
治療費の全額を自己負担するとなるとかなりの金額になりますので、治療そのものを諦めてしまう人も少なくないでしょう。
このように高額の費用の支払いを必要とする医療行為に対して、少しでも金銭的な負担を減らすために導入されているのが医療ローンです。
初心者必見!医療ローンの組み方をまずはキチンと確認
医療ローンとは医療機関に支払う治療費をねん出するために開発されたローン商品で、治療費を分割にして支払うことで、利用者が治療費を支払いやすくなるようにしています。
この医療ローンの組み方はさほど難しくありません。
組み方の具体的な流れとしては、まず治療を受ける医療機関に用意されている医療ローンの申込用紙に必要事項を記入します。
申し込みが済めば、医療ローンを提供しているローン会社から契約の意思があるかどうかの確認の電話があり、確認が取れれば契約が完了します。
もちろん医療目的といえどもお金を借りることには変わりありませんので、申し込みのあとはローン会社による審査を受ける必要があります。
この審査は一般的なカードローンなどにおけるものと同様で、申込者の信用力をはかるものです。
したがって、審査の結果次第では医療ローンを利用できない場合もあります。
自分の信用力に自信がない場合は、上記に挙げたクリニック提携の医療ローンではなく、通常のカードローンを利用したほうが、借り入れできる可能性は高いです。
カードローンの方も今はネットから必要事項を入力し、申し込みさえすれば、誰にも会うことなくお金を借りることができるので、今の時代にマッチした金融商品といえるでしょう。
医療ローンとカードローンの借入までの流れはほとんど同じ!?
医療ローンと一般的なカードローンでは借入までの基本的な流れは殆ど変わりません。
ただ、クリニックが提供している医療ローンの場合は、対応するのが「人」に対して、一般的なカードローンの場合は、主に「ネット」で手続きが完了してしまいます。
医療ローンの場合、担当医からローンの説明があり、申込み手続きは病院の窓口という流れが基本です。
お金をかりるので当然、審査もありますし、必要書類も提出しないといけません。
対して一般的なカードローンの場合
ネット申し込み
本人確認書類の提出
(金融業者によっては在籍確認もあり)
審査結果回答
借入開始
というのが大体の流れです。
最近では申し込みから契約までの手続きがネット上で完結するカードローン業者が殆どになってきましたので、本当に誰にも知られずコッソリ借りることが可能になりました。
また気になる条件面に関しても、クリニック提携の医療ローンとほぼ変わらないので、特に若い女性などは医療ローンより大手のカードローンを好んで選択しているのが現状です。
医療ローンに契約しても、その医療行為や施術代のみに適用されるので、その他の使いみちはできません。
その点、一般的なカードローンなら使用用途は原則自由ですので、医療ローン以外の使いみちも開けるのが、人気のポイントといえるでしょう。