医療ローンを選ぶ場合、単純に金利だけで判断してはいけない
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医療ローンを借りるにあたり、審査と同様に気になるのが「支払金利」ですよね。
金利は当然、各業者によってそれぞれ違います。クリニックが提携している医療ローンでも有名なアプラスですと、金利は7.20%~14.40%となっています。
オリコなどの他社も大体この辺に収まると思われますが、この金利が医療ローンを利用する上で大きな意味を持ってきます。
毎月支払っていくものですから、少しでも金利は低い方がいいに決まってますよね。
ただ、気をつけなければいけないのが、医療ローンを選ぶ際には、金利の性質も理解し、総合的に判断することが重要になってきます。
ここでは、気になる医療ローンの金利や利息についての仕組みなども合わせて解説していきます。
医療ローンの支払金利についての特徴
基本的に医療ローンでも大手のカードローン専門業者でも、借入金額が高額になればなるほど、金利は下がるという特徴があります。
例えばSMBCモビットやプロミスなどの大手カードローン業者なら、先ほどご紹介したアプラスの医療用ローンと比べると、上限金利は高いですが、下限金利は低いので、高額融資が決まれば、毎月の支払額の負担も減るんですね。
これは結構嬉しいポイントです。しかも大手カードローンの場合、バックは大手銀行がついていますので安心して借りることもできます。
また、クリニック提携の医療ローンより審査結果も早いですし、急に手術とかでまとまったお金が必要になった時にも頼りになります。
賢い人はクリニック提携の医療ローンではなく、大手カードローンからお金を借りているという事実は、意外と知られていません。
医療ローンの利子を少しでも低く抑えるためのポイント
医療ローンでも利息は支払わなくてはいけません。
そうなると少しでも利子を抑えてお金を借りたい!と思うのは当然のことです。
医療ローンの利子を抑えるためのポイントはズバり「借入金額」です。
先程にも書いたように、ローンというのは、借入金額が高額になればなるほど金利、つまり利子を抑えることができるのです。
なので、例えば50万円借りる人より150万円借りる人の方が金利は下がり、毎月かかってくる利子も少なくなります。
当然、借入金額が大きいと返済期間も長くなりますが、特に銀行カードローンなどは高額融資になればなるほど、かなり低金利で借り入れが可能なんです!
なので、医療行為のみ限定された医療ローンより、カードローンの方が少し余分に借りておいて、他の目的で利用するということができるので、圧倒的に人気なのもわかりますね。
少しでも利子を抑えて毎月の負担を減らしたいのなら、ある程度まとまった金額を借りておけるカードローンの方が、何かと便利です。
借入している医療ローンの利息が高い!とお嘆きの方へ
既に医療ローンを使って自分を変えたり、夢を叶えた方でも「支払い」という現実に悩んでいらっしゃる方は多いようです。
実際、高い利息で借りている方は、毎月の返済がかなり負担になっていると思います。
金利というのは、不定期に変動することがありますので、たまたま高い金利の時に借りてしまっている方は結構損していることが多々あります。
特に、かなり昔から長期で借りているような場合、ひょっとしたら「医療ローンの借り換え」を検討した方が、お得になる場合があります。
借り換えローンというのは、今借りているローン会社より金利(利息)のとこから、今現在まで残っているローン残金を全て借り入れ、新しく金利が低い業者に乗り換えることです。
例えば今借りているローン会社[A]の金利が、実質年率15%とします。
そこで今回、新しく借り換えようとしているローン会社[B]の金利が、実質年率10%とします。
そうなると、15%の年利である[A]より、10%の年利である[B]の金利の方が低いので、毎月の返済額を減らすことができるのです。
これはよく住宅ローンやカードローンにも使われる手法です。
だから全然難しいことはなく、今借りているローン会社より低いところで新しく借りることができれば、毎月の負担を軽減させることができるんですね。
もちろん新しく借りるところは、通常のカードローンでも全然構いません。
というか、そちらの方が借り換えとして成功しやすいと思います。
通常のカードローンは、無担保・無保証人なのはもちろん、審査も早いですし、何より「資金用途は不問」なのです。
業者側としては、キチンと返済してくれるのなら、融資したお金をどのように使おうが特に問題はないということなのでしょう。
ですので、もしいま借りているメディカルローンの返済がちょっとキツいなと思ったら、一度、借り換えローンを利用して毎月の負担を減らすことができないか調べてみるといいと思います。
ちなみに、大手のカードローンなら、そういった相談も親切に説明してくれるので、一度問い合わせてみるのもおすすめです。